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2.05.2009

13-2

思想に捕われ、思考する事をしなかった。

その頃のぼくは、キリスト教を信じて疑わなかった。聖書にある通り、神は絶対であり、正義だった。そして正義とともに悪があり、悪を憎む事を教えられた。正義は善であり、良い事であり、間違いでないという事。正義は必ず勝つ。あらゆる場面でそう教えられ、そんなヒーロー達に憧れた。空っぽな心は満たされた。

いつの頃からか、「悪」のすべてが絶対的な悪ではないのでは、と疑問を持つ。が、正義がすべて善ではないのでは、とは考えない。いま思えば、それほどに僕は神を信じていた。

信じるしかなかった。ぼくにはそれが必要だった。

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